街のiPhone修理屋さんスマートクール彦根店です(・∀・)
今回は、『iPhoneの修理はどこにお願いするのがお得?』『もしも、故障した時の為に保証は入るべき?』『街の修理屋さんで直しても大丈夫?』など
多くの方が気になる部分について解説したいと思います。
使用しているiPhoneが壊れてしまう、特に画面割れやバッテリーの劣化が故障内容の大半を占めています。
iPhoneの画面は、ガラス製となっているので何も対策をしていない端末は、ちょっとしたことで簡単に割れてしまいます。
最近の機種に関しては、裏面側（リアパネル）もガラス製になっており、デザインとしてはとても美しくなりましたが
裏面も割れやすくなっています。
バッテリーの劣化に関しては、消耗品ですので使用の仕方によって期間こそ変わるものの避けては通れない部分です。
故障してしまう可能性は、常にある
できれば故障や不具合が無いに越したことはありませんが実際のところは、中々そうはいきません。
水に落としてしまうこともあれば、道路に落としてしまうことも…
iPhoneの修理は、キャリアかAppleでしか行えないと思ってる方が多い
意外と身近な街の修理屋さんでiPhoneが直せることを知らない方は、多いんですよね…
Googleなどで『○○○市iPhone修理』で検索してみると数多くの街の修理屋さんがヒットしますよ。
では、街の修理屋さんと保証加入では、どっちの方が良い?
結論から言ってしまえば、どっちの方が良いとは断言はできません。
双方には、それぞれのメリットとデメリットがあります。
それを踏まえた上で、決めて頂くのが良いと思います。
まずは、修理期間と内容の比較
画像は、とあるキャリアさんの修理に関してです。
まずは、【本体交換サービス】
こちらに関しては、多くの街の修理屋さんが対応が出来ません。
不具合等があった時、場合によっては無償交換してもらえることがあります。
このサービスは、端末を販売されている所だからこそ出来るのユーザーには、嬉しいサービスです。
【バッテリー交換】
画像には即日対応可能と表記されていますが、店頭でリペアを行っている場合に限ります。
店頭でリペアを扱っているお店はとても少なく、交換に少し日数が必要です。
その点、街の修理屋さんは、修理を専門としているので即日(最短20分)でバッテリー交換を行ってくれるところが多いです。
【ディスプレイ修理】
ディスプレイ修理(フロントパネル）の修理に関しても、同様です。
キャリアさんに持ち込んだ場合は、数日間預ける形になります。
街の修理屋さんに関しては、こちらも即日対応(最短30分)で修理を行ってくれるところが多いです。
但し、在庫の状況によっては予約が必要な場合も有り。
料金についての比較
修理を行う際に気になる中の一つが修理代金だと思います。
画像は、Apple Care+の料金サンプルです。
端末を購入する際に誰もが一度は、店員さん案内されたことがあると思います。
機種によって設定された料金を支払うことで受けられるサービスです。
対象期間は、2年となっています。
Apple Care+ 修理依頼した時の金額サンプルが、
【例】 iPhone8使用期間1年6ヶ月で修理依頼の場合
加入費用￥16.280- + 加入特別修理費用￥3.400-(一部高額な場合有り) = 修理合計金額
では、キャリアの保証プランは?
【例】 docomo修理保証 月額￥825- で1年に2回まで修理代金￥12.100-まで補助
加入条件 端末購入14日以内かつ、なんらかの損傷を受けていないこと
月額￥825- × 18ヶ月 + 修理代金 － ￥12.100- = 修理合計金額
街のiPhone修理屋さんの場合
【例】 iPhone8フロントパネル修理 当店料金の場合
修理費用￥11.550-(最安)～￥20.900‐(最高) お客様より希望されたパネルにより変わる。
最安パネル使用の場合、￥11.550- で修理が可能です。
購入から1年以内の自然故障は、メーカー保証で無償修理・交換が可能
1年間のメーカー保証があることから、1年6ヶ月での修理を前提として例にあげています。
気になる点、残存データの損失は?
街の修理屋さんで修理を依頼する場合は、データをそのまま残して修理をしているお店が多いです。
持ち込んだままの内容で、修理後お渡しする為、すぐに使って頂けます。
※ 基盤修理など損傷箇所によっては、データが無くなる場合があります。
Appleやキャリアに修理依頼をした場合、大半の場合がデータ消した上での修理になります。
予めバックアップを取得しておく必要があります。
じゃあ街の修理屋さんに依頼するのが一番良いの?
支払いの累計金額とデータが残る、原則即日修理の部分から見ると
街の修理屋さんが圧倒的に良いと感じますが、
勿論、デメリットもあります。
・修理部品が非正規品
画面修理であればコピーパネルと言われる物を用いているお店が多いです。
最近のコピーパネルは、作りもしっかりとしており不具合も少ないです。
ただ、Apple製品に拘る方に対しては、正規品では無いため気になるところです。
Appleの保証に関しても、非正規品を修理に使うことにより保証対象外になることが多いです。
街の修理屋さんに出した後で、Appleに修理を出すということが出来なくなります。
・短期間に何度も修理を行うと高額に
Apple Care+のようなサポートであれば2年以内であれば、原則的に1箇所に対して￥3.400-で修理が可能ですが
街の修理屋さんでの修理に関しては、壊れた場所や修理箇所の数で価格が変わります。
短期間に複数回、端末を故障させてしまうと修理費は、高額に。
・部品流通の少ない機種の修理は高額
発売1年以内の最新機種の部品は、世に出回るまでに時間がかかります。
そのため、修理は行なえますが仕入れる部品が再生品となります。
この再生品とは、もともと純正品だった部品を修繕し再利用すると言った物になります。
この再生品の流通もさほど多くは無く、純正品と同等の性能から部品自体が高額になっています。
【Apple Care+保証でiPhone11の画面修理を行った場合】
保障費（2年） ￥16.800- + ￥3.400- = ￥20.200- （純正品）
【街の修理屋さんでiPhone11の画面修理を行った場合】（当店の価格表参考）
￥23.100-（最安パネル）～￥36.300-（再生品パネル）
iPhone修理は、自身にあった方法で行うのが良い
様々なメリットとデメリットがありますが、それを理解された上で自身の良いと思うところに依頼するのが一番です。
よく壊してしまう方も居れば、全然壊さない方も居ます。
純正品に拘りの強い方も居れば、しっかりと稼働すれば良い方もいます。
壊そうと思って自ら壊す方は、少ないと思います。
日頃大切に使っているのに、不意に手から滑り落ちたりして壊れたりします。
いざ壊れた時にデータだけでも取り出せるようにバックアップを事前に取得しておいた方が良い、
これは、どこで修理を依頼するにしても共通して言えることです。
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