iPhone修理専門店スマートクール彦根です。
iPhone6sのバッテリー交換のご紹介です。
iPhoneやAndroidスマートフォン、iPadに用いられているバッテリーですが、
リチウムイオン電池と言うバッテリーが採用されています。
このリチウムイオン電池ですが、現在で最も携帯端末のバッテリーとして適正と言われていますが、
そんな最適とも言われるバッテリーにも寿命があります。
具体的なバッテリーの寿命に関しては、使用方法によって大きく異なってきますのでお答えは出来ませんが、
全体的、およそ2年半経過している端末に関しては、バッテリー寿命とも言える状態の端末が多いです。
バッテリーの劣化の放置は、様々な不都合と危険が潜んでいます。
それも含めてご紹介します。
まずは、ご依頼のiPhone6sの確認から始めます。
バッテリーの簡易状態確認は、お手元のiPhone【設定】から確認を行って頂けます。
※ 一定以上のアップデートが必要です。
今回のiPhone6sですが、これだけ見ていただくとバッテリーの交換時期にまだ入っていません。
表示されている【最大容量】が85％以下で交換時期されています。
しかし、日頃より使用されているiPhone6sが【最大容量】92％なんてことはまずあり得ません。
仮に存在したとしても【充電サイクル】と言われる充電回数を示す数値は大きく交換時期を過ぎていると思われます。
※ 充電サイクルに関しては、iPhoneからの確認は不可
上記の【充電サイクル】が大幅にオーバーしているのに加えて、
iPhone自体の表示が誤った数値の場合も数多くあります。
精密診断をかければ、正しい数値を確認できます。
ですので、【設定】からのバッテリー状態確認に関しては、あくまでも目安程度にお考え下さい。
iPhone6s以降の機種に関しては、防水パッキンが導入されています。
防水パッキンは、とても柔らかいゴム製品となっていて、こちらも消耗品となります。
使用している年数が多く経過すると、劣化していきます。
劣化した防水パッキンは、以前と同様の防水性が期待出来ません。
水分が非常に侵入しやすい状態となっているので、定期的に交換して頂くことをオススメします。
防水パッキンと挟み込んで端末を組み直しました。
バッテリーの交換を行ったので充電の減りに関しては、かなり改善されると思います。
データを残したままの修理を行うので、修理後そのまますぐに使って頂けます。
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