iPhone７の画面修理です。
今回は皆さんがあまり知らないiPhoneの内部について少しだけ説明したいと思います。
まずお持ちいただいた端末から紹介していきます。
少し見づらいんですが、画面上部の方が欠けてしまっているところがあります。
アップしたものがこちらです⇩
なにか白っぽいものが割れたところに入ってしまっています。
これ実は砂なんです。
インカメラの近くが内部が見えるくらい欠けており、砂が詰まってしまっています。
iPhone７には一定の耐水性がありますが、このように内部が見えるくらい割れてしまえばそれは意味をなしません。
実際修理の際に中を開けるとかなりの砂が入っていました。
これは欠けている箇所を分解したときの様子です。
これはある程度砂を取り除いた後ですが、見てわかるように砂がこびり付いています。
パネルの上に置いてあるものがインカメラや近接センサーで、特に近接センサーが砂で隠れてしまって使えなくなっていました。
センサー類が壊れないように優しく砂を取り除き使えるようになりましたが、取れなかった箇所も有りました。
iPhoneは精密機械ですので汚れが端末内に入ると故障の原因になります。
また割れや欠けた箇所ができると耐水性がなくなってしまうので、少しの水分でも簡単に水没になってしまい故障の原因となります。
欠けてしまってもすぐに修理できないという場合にはテープなどでもいいのでできる限り防ぐことをおすすめします。
無事に画面交換が終わりました。
割れてるけど大丈夫、欠けてるけどまだ大丈夫でしょと思いがちかもしれませんが、あくまでも精密機械です。
端末の使用期間が長いほど耐水性も落ちてしまいます。
大きな故障になる前に当店にお気軽にご相談ください。
関連ブログ→画面割れのIPHONEを使い続けるとどうなる？
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