こんにちは
スマートクールカインズ彦根店です。
今回は少し専門的なお話をさせていただこうと思いまして…
正規店を除く、修理店で画面修理をしたことがある方にお聞きしたいのですが
『修理してから画面が前より暗いなぁ…』と感じたことはありませんか?
当店では修理前にご説明させていただいてますが、純正パーツを使うことはできないので多少の違いは出るんです。
しかしここで勘違いしてはいけないのが、”純正品ではないから画面が暗いわけではない”ということ
こういった修理店で使われているパネルは『コピーパネル』と言われる、オリジナルを真似して作られたものになります。
なので品質に差が出てしまうのは仕方がないんですね。
それでもより良い、差がないパーツを仕入れるよう尽力しているのですが、並べるとどうしても違いはあります。
最近だとコピーパネル側も技術が上がってきているので、違いがほとんど分からないレベルだったりはしますが…
※あくまで当店で使っているパーツの話
コピーパネルの中にも良し悪しがあって、言っちゃえば仕組みが違うものも存在します。
それがインセルとオンセルという仕組みです。
インセルとオンセル
正式に書くとincellとoncellです。
cellが内なのか上なのかという違いなんですが、それがどうパネルに影響してくるのか
まず、大きく2つに分けれるのですが、外付け型か内蔵型かです。
※内蔵型の中に、インセルとオンセルといった種類があるといった感じ
外付け型というのはディスプレイの上にタッチパネルを取り付けたもので、その分厚み等が出るためスマートフォンには不向きなんですね。
その点、内蔵型は薄く作れるためにスマートフォン向きなわけです。
ではインセルとオンセルの違い…ですが、正直私は専門家ではないので詳しくはGoogleで調べられる範囲でしか語れません。
タッチパネル機能を内蔵(in)するか載せる(on)かの違いみたいですね。
それがどう性能に影響してくるかというと、簡単に言えば光を遮るものの量が違ってくるので明るさに差が出ます。
どうやら純正iPhoneにはこのインセルパネルが使われているそうですが、以前当店で使っていたパネルにはONCELLと刻印されていました。
実際に私の目では違いは分かりませんでしたが…コピーパネルならこれぐらいだろうというレベル。
最近はインセルパネルのコピーが登場してきたので、もう差なんてないんじゃないの?って感じです。
そして我々はかなり品質に拘っているのでそのあたりはご安心いただければと思っています。
パネルの詳しい仕組みについては下記リンクから!
https://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/column/keyword/700010.html
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