iPhone6 水没復旧
台風も過ぎ、穏やかな天候になりましたね。
夏と言えば、プール、川、海など水回りに行かれることも多いと思います。
そして今や肌身離さず持ち歩いているであろうスマートフォン、耐水性があるものが増えているとはいえ簡単に水没してしまいます。
ポケットに入れたまま海にダイブ…そして水没というケースも意外と多いので管理には気をつけましょう。
さて、今回は琵琶湖に水没されたとのことでご来店いただきました。
電源が入らなくなってしまったiPhoneでも諦めず当店にお任せください!
※とはいえ、電源が入るかどうかを確認するのは絶対にやめてください。気持ちは分かりますが復旧確率が下がります!電源が切れる場合は切って、切れない場合も触らずそのままお持ちください。
どうしてもLINEが引き継ぎたい!写真だけは!そういったご依頼は非常に多いです。
理想は常日頃からバックアップを取っておく、というのがベストなんですがそこまでしている人は中々いません(筆者も半年に一回くらい)
手間を考えるとiCloudの有料プランがオススメではあります。
Wi-Fi環境下で充電しておけば自動的にバックアップしてくれるのでいざというときに非常に役立ちますよ~
そういう水場近くにお出かけする前に手動で取っておくのが一番賢いかもしれませんね。
さて、水没は時間との勝負です。
開封してみて中の様子を見てみましょう。
水滴が残っていますね…
水没処理に関しては、侵入した水の種類によって復旧確率が変わってきます。
真水と海水が同じなわけありません、サビてしまう速度が段違いです。
今回は琵琶湖の水、やはり不純物は多く含まれています。
水没した時の対処法として多く勘違いされているのが
”乾燥させる”ということ
これは真水であればまだマシといえますが…
不純物が含まれている水を乾燥させると不純物だけが残ってしまいます。海水だと塩が残ってしまうので分かりやすいかもしれません
何はともあれ近くの修理店にお持ちいただくのがベストです。
実は乾燥してる状態より中が濡れてしまっている状態の方が復旧確率は上がるんです!
画面側を分解してみました。
パネルもかなり濡れてしまっていますね
水没で多いのが液晶パネルが壊れてしまうケースでタッチが効かなくなったり画面に水の跡が残ったりします。
スマートクール彦根店では、まず部品をすべて外して薬品で洗浄します。
もちろん見えている部分の水分を取り除くだけでは不十分なので隅から隅まで洗浄していきます。
その後、十分に乾燥させてから再度組み上げていきます。
組み上げて無事起動を確認できました。
タッチ操作や各種動作確認をしたところ、インカメラだけが点かなくなっていましたがデータは取り出せるのでこのままお返しとなります。
所要時間は2時間30分ほどでしたが無事即日でお返しすることができ、お客様も満足されていました。
今回は水没されてから数時間しか経っていなかったので腐食もせずに修理できた可能性もあります。
それぐらい時間が大切なので、水没された場合は近くの修理店に駆け込みましょう!
一度水没した端末は様々な不具合が起きる可能性が高く、あまり長期の仕様はお勧めできません。
中には1年2年と使える物もありますが、状態によってはバックアップを取って買い換えることをオススメしています。
修理店といえども、お客様にとって何がベストかを判断して日々努めています。
修理したほうがいいのか、買い替えた方がいいのかお悩みの方がいましたら気軽にご相談いただければと思います。
専門知識を持ったスタッフ達が誠心誠意お答え致します!
スマートクールカインズ彦根店では、バッテリー交換の他に画面液晶修理や水没復旧なども承っております。
その他、充電部分やカメラの修理も可能ですので気軽にお問い合わせくださいませ。
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