大阪北部地震におきまして
被災された地域や被害を受けられた方が1日でも早く元の生活に戻れるよう
スタッフ一同お祈りしております。
滋賀県も大きく揺れて驚かれた方も多いと思います。
防災グッズの準備や家具の固定など、出来ていないところは
しっかり対策していかないといけませんね…
今回は、災害時に情報入手ツール・連絡手段として欠かせない
スマホについて今からできることを紹介します。
iPhoneはスクリーンショットを掲載しての説明ですが、
Androidスマホの方は端末によって設定箇所が異なるので
ご自身の端末の設定アプリで項目を探してみてください。
何といっても重要なのはバッテリーですよね。
いざ必要な時に充電切れではただの荷物になってしまいます。
1.バッテリーの状態によっては交換しておく
現時点で購入から2年以上経過していたり、1年程度しか経っていなくても
充電持ちが悪いスマホはバッテリーの交換をおすすめします。
バッテリーが劣化すると新品時のパフォーマンスと比べると
80~70%まで減ってしまっている事も多いです。
こうなると充電持続時間も短くなってしまうので、早めの交換が望ましいです。
2.バッテリー設定の見直し
バッテリーに関係する設定を見直せば大幅にバッテリーの持ちを良くすることが可能です。
・アプリのバックグラウンド更新を設定しておく
設定アプリ>一般>Appのバックグラウンド更新
という項目で細かい設定が行なえます。
アプリを画面に表示していなくても通信やデータの更新を行うので
必然的にバッテリーの消費は早くなります。
必要最低限のアプリのみONにしておきましょう。
(後述の低電力モードでは強制的に全てOFFになります)
・位置情報の設定を確認しておく
設定アプリ>プライバシー>位置情報サービス
ここでアプリごとにGPS関係の設定ができます。
また、GPS・位置情報そのものをOFFにすることも可能です。
地図やナビアプリでは必要ですが
使っていないのにONになっているアプリも多いのではないでしょうか?
GPS・位置情報が不要なアプリはOFFにしておきましょう。
位置情報をOFFにしてアプリが起動できなくなることはないのでご安心ください。
・おやすみモードでロック中は通知をオフに
設定アプリ>おやすみモード
ここではおやすみモード(通知が来ても画面を点灯させない)を設定できます。
おやすみモード中は画面上の時計の横に三日月マークが表示されます。
“常に知らせない”を選択すればiPhoneの操作中も含め全ての通知を表示しません。
通知センターには通知が残ります。
“iPhoneをロック中は知らせない”を選ぶと
iPhoneの画面がついていない時に通知が届いても画面が点灯しません。
画面をつければ通知がロック画面に表示されます。
スマホで一番電力消費が多いのは画面なので、通知による画面点灯を制限しておけば
バッテリーも長持ちしてくれます。
・低電力モードを使う
設定アプリ>バッテリー
低電力モードはここでONにすることができます。
(コントロールセンターに追加しておけば簡単にONにすることも出来ます)
Androidではスタミナモードと表記されるものもあるようです。
iPhoneの機能をいくつか停止させ、充電を長持ちさせるモードです。
災害時などはONにしておくことで長時間の稼働が見込めます。
機内モードと合わせれば、かなり充電の減りを抑えることが出来ます。
・不要不急はもちろん、安否確認の電話も控える
これはもしもが起きてしまった時のお話になります。
「災害が起きてしまった!被災地の家族・友達は無事なの!?」
こうなると電話で安否確認をしたくなります。
しかし、ぐっとこらえてLINEやメールといった(災害用伝言板が望ましいですが)
通話回線ではなくデータ回線を使う方法で安否確認を行いましょう。
通話回線を使ってしまうと消防・警察などの本当に緊急の電話も繋がらなくなります。
実際18日の地震直後は携帯電話がかなり繋がりにくい状態でした。
災害用伝言板については、engadget日本版より
“大阪府北部で震度6弱、ドコモ・au・ソフトバンクが「災害用伝言板」の提供を開始”
こちらの記事をご覧ください。
今回ご紹介したのは、対策できる物のほんの一部です。
いざという時が来る前にできることはしておきましょう!
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